セキセイインコを飼うのは大変?10年以上飼ってわかった飼育のリアル

セキセイインコ 飼うのは大変? 基礎知識

セキセイインコを飼ってみたいけど、

「飼うのは大変なのかな?」

「自分にお世話できるか心配」

と躊躇していませんか?

私も飼いはじめるときは同じように悩んだのでよくわかります。

しかし、実際飼ってみると、思ったほど負担に感じないことの方が多かったですね。

気づけばセキセイインコの飼育を10年以上続けています。

この記事では、次の3つのことを解説。

  • 飼う前に知っておきたいこと
  • 10年以上飼ってわかった飼育の本音
  • 飼育が向いている人・向いてない人

飼育の本音を正直にお伝えしていますので、セキセイインコをお迎えするかの判断材料にしてください。

セキセイインコを飼う前に知っておきたいこと

ケージの中で背を向けて豆苗を食べている我が家のポフくん

私自身、飼い始めてから「もっと早く知っておけばよかった」と感じたことがいくつかあります。

セキセイインコを迎えてから慌てないためにも、まずは飼う前に知っておきたいポイントを確認しておきましょう。

初期費用と維持費が発生する

セキセイインコは比較的飼いやすい鳥ですが、飼育にはお金もかかります。

迎える際には、セキセイインコ自体の費用のほかに、ケージや保温器具などを揃える必要があり、初期費用が発生します。

また、餌代や床材代などの継続的な費用も必要。

さらに、体調を崩した場合は診察代や検査費用がかかることもあります。

セキセイインコを迎える前には初期費用や維持費のほかに、万が一の医療費も視野に入れておきましょう。

寿命は7〜10年以上と長い

セキセイインコは思っている以上に長生きする鳥です。

飼育環境や健康状態によって個体差はありますが、適切に飼育すれば7〜10年以上生きることも珍しくありません。

そのため、 「かわいいから飼いたい」 という気持ちだけでなく、長期間お世話を続けられるかも考える必要があります。

進学や就職、引っ越しなど、ライフスタイルが変わっても一緒に暮らし続けられるかをあらかじめ考えておきましょう。

鳥を診られる病院が少ない

セキセイインコを飼ううえで意外と見落としがちなのが、病院の問題です。

犬や猫と比べると、鳥を専門的に診察できる病院は少ないです。

実際に飼育をはじめる前に、通える範囲に鳥を診られる病院があるかを確認しておくと安心です。

留守番には限界がある

セキセイインコを飼育すると、仕事や外出などで留守番させなければならない状況もでてきます。

セキセイインコは日中の留守番はできますが、何日も留守番させることはできません。

餌や水の交換だけでなく、温度管理にも気を配る必要があるためです。

特に夏や冬は室温の影響を受けやすく思わぬトラブルになることもあります。

以下の記事で、安全に留守番させる具体的なポイントを詳しく解説していますので参考にしてみてください。

セキセイインコを安全に留守番させる7つのポイント【基本は1泊まで】

実際に10年以上飼って感じるセキセイインコ飼育の本音

開いたケージの前面扉の上で遊んでいる我が家のポフくん

ここでは、10年以上飼育して感じている率直な本音をお伝えします。

大変だったのは飼いはじめの頃

振り返ってみると、いちばん大変だったのは飼育に慣れていない飼いはじめの頃でした。

  • 温度管理はどのくらい必要なのか
  • どんな様子なら病院へ連れて行くべきなのか

など、わからないことだらけでアタフタしてましたね。

とはいえ、飼育していくうちに基本的な知識が身についくので、徐々に落ち着いて対応できるようになりました。

今でもいちばん気を使うのは体調管理

10年以上飼育して知識も経験も身についてきましたが、今でもやっぱり気を使うのは体調管理です。

セキセイインコは体調を崩すと急変するかもしれないのと、弱っている様子を隠そうとする習性もあるからです。

飼いはじめの頃、異変があったのに様子見をしてしまい急変。長生きさせられず可哀そうなことをしてしまった経験があります。

そうならないためにも、食欲やフンの状態、行動の変化はないかを毎日観察しています。

毎日のお世話は思ったほど負担に感じない

飼う前は 「毎日のお世話が大変そう」 と思っていましたが、実際にはそれほど負担には感じていません。

餌や水の交換、ケージ周りの簡単な掃除などは、慣れてしまえば数分で終わる作業です。

もちろん忙しい日もありますが、歯磨きや食器洗いのように生活の一部になっています。

セキセイインコは犬のような散歩やワクチンも必要ないですし、適切な環境を整えれば日中の留守番もできます。

また、ケージ自体も大きなスペースを必要としないため、室内で飼育しやすいです。

放鳥できない日もある

忙しいと、放鳥時間を確保できない日もあります。

運動不足やストレス解消のために放鳥は大切。

わかってはいるものの、毎日できるかといえばできない日だってあります。

そんな日は、ケージごしに声掛けをしたりおやつをあげたりしています。

参考までに、ポフくんのようにケージの中が好きな子はあまりストレスを感じないようです。(飼った中では稀ですが…)

放鳥時間の目安やできない日の工夫などは、以下の記事でも詳しく紹介しています。

セキセイインコの放鳥時間は何分?時間の目安やできない日の工夫を紹介】

放鳥中の遊びはどんなことをすればいいのか知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

セキセイインコが喜ぶ遊び方|初心者でも簡単にできるものを厳選!

換羽期に抜ける羽は想像以上だった

実際に飼ってみて驚いたのは、換羽期に抜ける羽の量です。

本当に大量に抜けるので、飼いはじめの頃は、「病気じゃないよね?ちゃんと生えてくるよね?」 と心配になったほどです。

この点をあらかじめ理解しておくとビックリしないかと思います。

実際に抜けて集めたポフくんの羽

抜けた羽はどうこうしようってわけでもなく、つい集めてしまいます。フワフワしててかわいいので。

一緒に過ごす楽しさや癒しの方が大きい

記事を読んだ人の中には、セキセイインコを飼うのが大変そうと感じた方もいるかもしれません。

しかし、10年以上飼育して思うのは、大変さよりも一緒に過ごす楽しさや癒しの方が大きいということです。

呼ぶと反応したり肩に乗ってきたり。

動画のように、なんでそうなった?的なこともあったり、セキセイインコと暮らしていると楽しくて癒されるのです。

よりどり
よりどり

お世話の負担より 「家族の一員」 という感覚の方が強いです。

セキセイインコ飼育が向いている人・向いていない人

これまでの記事を読んで、それでも 「自分に飼えるだろうか」 と迷っている方もいると思います。

最後に、10年以上飼育して感じる 「向いている人・向いていない人」 の特徴を紹介します。

向いている人の特徴

セキセイインコ飼育に向いているのは、

  • 毎日少しでもお世話やコミュニケーションの時間を確保できる人
  • 小さな変化に気づける人
  • 長期間責任を持ってお世話できる人

です。

餌や水の交換、健康チェックなどは特別な技術が必要なわけではありません。

「かわいいから飼いたい」 「最後まで大切に育てたい」 という気持ちがあるなら、セキセイインコとの暮らしを楽しめると思います。

向いていない人の特徴

一方で、

  • 長期間家を空けることが多い人
  • 毎日のお世話に時間を割くのが難しい人
  • 羽毛による汚れが気になる人
  • ペットにあまり手間をかけたくない人

は負担を感じる可能性があるため、慎重に検討した方が良いかもしれません。

ただし、これらに当てはまるからといって絶対に飼えないわけではありません。

大切なのは、セキセイインコの習性や飼育の現実を理解したうえで、自分の生活に合っているかを考えることです。

セキセイインコの基本的な特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。

セキセイインコの特徴|性格・寿命・鳴き声を初心者向けにわかりやすく解説

まとめ : セキセイインコは大変さ以上の魅力がある

セキセイインコの飼育には、毎日のお世話や掃除、放鳥、健康管理などが欠かせません。

そのため、人によっては大変だと感じることもあるでしょう。

しかし、10年以上飼育して感じるのは、お世話は次第に習慣になり、それ以上に一緒に過ごす楽しさや癒やしが大きいということです。

大切なのは、「飼いやすいから」という理由だけで迎えるのではなく、飼育の現実を理解したうえで責任を持ってお世話をすることです。

この記事が、セキセイインコを迎えるか迷っている方の判断材料になれば幸いです。

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