セキセイインコのケージ、うまく保温できてますか?
実は、私はセキセイインコを飼いはじめた頃、ケージの保温がうまくできなくて悩んでいました。
「何で囲えばいいのよ?段ボールとか?いやいや暗くなるでしょ」
「アクリルパネル?た、高い…」
そのときふと、思ったんです。
「そもそもケージが網だから保温に向いてないじゃん」 って。
で、保温しやすいケージはないかと探したたところ、あったんです、いいケージが!
実際、保温しやすいケージに変えてみたら、うまく保温できるようになってポフくんは7年元気に過ごしています。
10年以上飼育していて、保温って重要だなぁとつくづく思う今日この頃。
「ケージの保温がうまくできない」
と悩んでいる方の一助になればと思い、保温がしやすい三晃商会のケージを3つ紹介したいと思います。
ケージの置き場所については セキセイインコのケージの理想的な置き場所|避けるべき9つの場所 をご覧ください。
セキセイインコ用ケージの基本条件

まずは、一応セキセイインコのケージを選ぶ際の基本中の基本を解説しますね。
「それ、もう知ってるし!」 という場合は、保温しやすいおすすめのケージ3つ へ。
1. サイズと形
1羽飼いの場合は、縦35cm×横35cm×高さ40cmが目安。
経験上このサイズ以下だと、おもちゃなどを取りつけると狭くてセキセイインコが窮屈そうでした。
形は、掃除や保温がしやすいシンプルな箱型がおすすめです(セキセイインコもシンプルな空間を好みます)。
セキセイインコの飼育に必要な基本のグッズ&あると便利なグッズまとめ
2. 網のタイプ(縦網・横網)
縦網・横網どちらでも問題ないですが、セキセイインコは網を伝って移動するので横網タイプの方が運動しやすい傾向があります。
とはいえ、あくまで傾向。
長年セキセイインコを見てきましたが、縦網でもよじ登るし、ケガもしてません。
なので、縦網・横網かはあまり気にしなくて大丈夫です。
日本製のケージは縦網が多く、海外製のケージは横網が多いようです。
3. 底トレイが 「引き出し式」
引き出し式トレイは、毎日の掃除の手間を大幅に軽減します。
特に初心者はお世話に慣れていないため、こまめに掃除しやすい引き出し式トレーがベスト。
4. 安全な素材・塗装
ケージの網の部分は、
- ステンレスタイプ
- 塗装タイプ
があります。
塗装の剥がれやすい製品は誤飲のリスクがあるので、 「信頼できるメーカー製の、小鳥用」 として販売されているものを選ぶと安心です。
5. 扉の数・位置・大きさ
扉が大きく複数あるケージは、初心者でもお世話がしやすいです。
特に、前面が大きく開くタイプは、放鳥の際にセキセイインコも出入りがしやすいうえ、飼い主さんもお世話がしやすくおすすめです。
扉の数や位置、大きさは、通院や掃除などのストレス軽減にもつながるので意外と重要ポイントです。
6. 保温・防寒対策がしやすいか
セキセイインコのケージは、のちのち保温することまで考えて選ぶことが重要です。
セキセイインコは寒いのが苦手。
飼いはじめが暖かい季節の場合、ケージの保温について見落としやすいため要注意です。
保温しやすいおすすめのケージ3つ
保温しやすいセキセイインコのケージは、三晃商会の 「イージーホーム クリアバード」 というケージです。
この 「イージーホーム クリアバード」 シリーズは、網だけのケージと違ってクリアーパネルの部分があるので、寒い季節の保温がしやすいです。
ケージのサイズは3種類あって、どの種類も
- 正面扉1つ(大きめ)
- 天井扉1つ(大きめ)
- 側面扉2つ(小さめ)
と、扉が4つもあり、はじめて飼う人でもお世話しやすいという点もおすすめする理由です。
イージーホーム クリアバード 35WH
基本性能(サイズ・掃除のしやすさ)がバランスよく整ったモデル。
年中飼育しやすい安定感が魅力的。
ちなみに、我が家はこのケージです。
ケージの使用感などは 「イージーホーム クリアバード35WH」 リピ買いレビュー! でまとめています。
このケージで保温している実際のやり方は 【実例】セキセイインコの寒さ対策|費用をおさえた我が家の対策を紹介! をご覧ください。
イージホーム クリアバード 37WH
クリアバード35WH よりゆとりのある大きさと広さを備えたケージ。
35WHとの違いは、天井部分が網になっている点と、両サイドの扉に脱走防止フックもついている点。
天井扉が網なので、おもちゃなどのレイアウトの自由度が増します。
天井と側面を覆うだけで保温もしやすいので、保温のしやすさとレイアウトの自由度もある二刀流といったところでしょうか。
セキセイインコのケージレイアウト|基本ルールを押さえて快適空間に!
イージーホーム クリアバード 40WH
構造は37WHと同じですが、さらに広いケージになるためセキセイインコを2羽で飼うのも可能なサイズ感です。
ただし、広さがある分、ケージ内を温める空間も広くなるので、ヒーターのパワーは必要になってきます。
とはいえ広いので、大きめのヒーターを設置しても圧迫感が出にくく、おもちゃや止まり木などのレイアウトを存分に楽しめるところが◎。
セキセイインコのケージ選びで多い失敗例

ペットショップの 「おすすめ」 をそのまま買ってしまう
店頭で勧められるケージは 「売りやすいサイズ」 であることも多く、必ずしも最適な広さとは限りません。
飼育スペースや運動量、保温のことを考慮せずに購入すると、後から買い替えが必要になる場合も。
サイズが足りず運動不足になる
セキセイインコは活発に動く鳥です。
小さすぎるケージでは翼を十分に動かせず、筋力低下や肥満、ストレスの原因に。
掃除しにくく、結果的に不衛生になる
底トレイが外れない構造や、隙間に汚れが溜まりやすい設計だと掃除頻度が多くなります。
結果として、フンや餌殻が蓄積し、衛生状態が悪化しやすいです。
保温しにくく、冬になって後悔
これ、自分がそうだったんですが、はじめは気にならないんですよね。
セキセイインコを購入するのって、だいたいは春~夏頃じゃないですか?(ペットショップにもたくさん出回るし)
そして、寒くなってきたころに気づくんですよ、ケージが保温しにくいということに。

最初から保温のしやすさも考えればよかった、と冬になって後悔しましたね。
まとめ : セキセイインコのケージは保温のことまで考えて選ぶことが大切!
セキセイインコのケージ選びの基本は
- サイズ
- 安全性
- 掃除のしやすさ
の3点ですが、
忘れてはいけない重要ポイントが、
「保温のしやすさ」
です。
ここを置き去りにすると、冬になってから後悔することに。
ケージはセキセイインコが毎日過ごす 「住まい」 です。
見た目や価格だけで判断せず、保温しやすいケージかも考えて選ぶことが、セキセイインコと長く一緒に暮らすための秘訣です。

