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【実例】セキセイインコの寒さ対策|費用を抑えた我が家の対策を紹介!

セキセイインコ 費用を抑えた寒さ対策 お世話・健康管理

寒さが厳しくなる冬はセキセイインコにとって大きな試練。

寒さに弱いセキセイインコは、気温の低下で体調を崩したり命に関わったりすることもあります。

とはいえ、

  • 寒さ対策、どこまでやれば十分なのかわからない
  • なるべく費用を抑えて安全に暖めたい

と思いませんか?

我が家は東北地方の寒い地域でありながら、あまり費用をかけずに寒さ対策ができています。

よりどり

個人ブログ
『よりどりセキセイインコmemo』 管理人

家事育児をしながらセキセイインコとの生活を10年以上続けている『セキセイインコ大好き主婦』。

現在、セキセイインコの『ポフくん』を飼育中。(7年経過)

『ポフくん』を飼う以前の子をあまり長生きさせられなかった経験から、飼育本を読みあさって猛勉強。

セキセイインコの飼育に役立つ情報ををわかりやすく発信しています。

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セキセイインコを10年以上年飼育してたどり着いたセキセイインコの寒さ対策。

ぜひ参考にしてみてください。

セキセイインコが体調不良のときのサインや対処法などは セキセイインコが体調不良のときのサイン5つ【対処法&予防法あり】 をご覧ください。

我が家の寒さ対策

寒さ対策をしたセキセイインコのケージ

我が家のケージの寒さ対策は、写真のように、側面だけを覆うスタイル。

ケージ自体が正面・天井・背面がクリアーパネルなので 「側面だけ覆う」 というスタイルでケージ内を保温できています。

※ケージは 三晃商会 「イージーホームクリアバード35WH」

側面を覆うだけで保温力アップ!

寒さ対策で愛用しているアイテム3つ

寒さ対策アイテム3つ

セキセイインコの寒さ対策で愛用しているアイテムは以下の3つ。

  • ペットヒーター
  • 気泡緩衝材(通称プチプチ)
  • 温度計

ペットヒーター

使用しているヒーターは 「マルカン 保温電球カバー付 20W」 という電球型のヒーター。

ケージ内に設置していてサーモスタットは使っていません。

安全に寒さ対策できる!

ヒーターの使用感などは下記記事で詳しくまとめています。

気泡緩衝材(通称プチプチ)

ケージはある程度密閉しないと暖まらないため、我が家は気泡緩衝材(プチプチ)でケージの側面だけ覆っています。

ケージをアクリル板やプラダンで囲う方法も考えましたが、それだと天井扉や側面扉に制限がかかる…。

普段どおり、天井扉や側面扉の開け閉めをしたいんだよなぁ…。

と思いまして、アクリル板とプラダンで囲う方法は却下。

しかもアクリル板はそこそこのお値段…。

たどり着いたのが気泡緩衝材(プチプチ)でした。

気泡緩衝材ごしだとセキセイインコの姿がぼんやりとシルエットしか見えないのですが、

気泡緩衝材越しのセキセイインコのシルエット

ポフくんからすると、覆われた安心感がある様子。

切って窓にすれば姿は見えるし、通気も確保できたり、

気泡緩衝材を切った窓から見えるセキセイインコ

窓をめくればバードバスも設置できたり、

気泡緩衝材を切ってバードバスを取り付けたセキセイインコのケージ

天井扉もそのまま開閉できる♪

寒さ対策をしたケージで開いた天井扉

ちょっと見た目が悪いかもしれないけれど、使い勝手と保温力、電気代が節約できる気泡緩衝材(プチプチ)は、我が家にとって優秀なアイテムなのです。

寒さ対策の救世主!

温度計

デジタル一択です。

デジタル温度計は一目で温度がわかるので管理しやすい!

ケージの前面下部に設置したデジタル温度計

冷えやすい下のあたりに両面テープで貼って管理しています。

一目で温度がわかる!

寒さ対策で気をつけていること

ケージカバーで覆ったときのケージ内温度

我が家は東北地方。

真冬の夜の室内は15℃を下回るため、冬はヒーターが必須。

また、ポフくんはめでたく7歳を迎え、高齢鳥(8歳)の一歩手前。

寒さ対策は万全にしなければ! というわけで、

  • ケージの置き場所
  • 寝る前に温度の確認
  • 通気の確保
  • 温度は高め

といった点に気をつけています。

ケージの置き場所

冷気があたる窓際やドア付近にはケージを置かないようにしています。

どうしても窓際にしか置き場所がないなら、窓に断熱シートを貼ったり厚手のカーテンにしたりして冷気を防ぐ工夫をすると◎。

寝る前に温度の確認

冬はケージ内の温度が何度になっているか毎日確認するようにしています。

特に真冬の夜は冷え込むので、

  • 夜寝る前のケージ内の温度
  • 朝ケージ内が何度になっているか

を重点的に確認。

電球タイプのヒーターは、電球が弱ってくると温度が上がらなくなるため、しっかり暖まっているか寝る前に必ず確認しています。

また、我が家はサーモスタットは使っていないので、暖めすぎていないかも確認するようにしています。

(暖めすぎると熱中症や過剰な発情を招くため)

電球のワット数によっては保温効果が高く、夜用カバーで覆うと温度が上がりすぎることも。

20W電球でも、夜用カバーをかけて朝見てみると28℃~30℃程度まで上がっています。

ケージの広さや密閉度にもよりますが、40Wや60W電球の場合はサーモスタットを併用することをおすすめします。

通気を確保する

保温を気にするあまり、密閉しすぎて酸欠にならないよう通気は確保できているか気をつけています。

通気の確保の点からも、気泡緩衝材(プチプチ)は好きな大きさに切って通気口にもできるし、開閉も自由にできるのでとても便利です。

温度は高め

高齢鳥は代謝が落ちて寒さに耐えられなくなるため、ケージ内の温度を若い頃よりも2〜3℃高めの28℃に保温しないといけません。

【重要】セキセイインコの温度管理|適正温度と注意すべきリスクとは?

特に、冷える夜中のケージ内が28℃まで上がっているか気をつけています。

また、寒くて体調不良になっていないか、食欲や行動も観察するようにしています。

まとめ:費用を安く抑えた寒さ対策は、気泡緩衝材(プチプチ)が最強!

セキセイインコの寒さ対策について、なるべく費用を抑えた安全な我が家の寒さ対策を紹介してきました。

ケージの置き場所に気をつけ、気泡緩衝材を使うことで、保温電球も20Wといった安価なもので温度をキープできています。

この寒さ対策にしてからは、温度も高くなりすぎず熱中症や過剰な発情も起きていません。

10年以上飼育してたどり着いたセキセイインコの寒さ対策。

参考になったら嬉しいです。

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