寒さに弱いセキセイインコは気温の低下によって体調を崩したり、命に関わることもあります。
冬は特に、セキセイインコの体調管理に気をつけたい季節です。
だからこそ、
「寒さ対策はどこまで必要?」
「なるべく費用を抑えて保温したい」
と悩んでしまいますよね。
我が家は東北地方の寒い地域ですが、できるだけ費用を抑えながら冬の寒さ対策をしています。
この記事では、セキセイインコを10年以上飼育してきた中で、実際に行っている保温方法や工夫を紹介します。
「なるべくお金をかけずに冬を乗り切りたい」 という方は、ぜひ参考にしてみてください。
我が家のセキセイインコの寒さ対策

我が家のケージの寒さ対策は、写真↑のように側面を覆うだけのスタイル。
ケージ自体が正面・天井・背面がクリアーパネルなので側面を覆うだけでケージ内を保温できています。
※ケージは 三晃商会 「イージーホーム クリアバード35WH」です。
ケージの使用感は、以下の記事で詳しくまとめています。
▶「イージーホーム クリアバード35WH」 リピ買いレビュー!
我が家が実際に使っている寒さ対策アイテム

我が家では、できるだけ費用を抑えながらも、冬を安全に乗り切れるような保温環境を意識しています。
特別な設備をそろえているわけではありませんが、
を組み合わせることで、寒い時期でもケージ内の温度を安定させています。
ここでは、実際に使っているアイテムと、選んだ理由を紹介します。
1. 20W保温電球を選んだ理由
我が家では、冬の保温に 「20Wの保温電球」 を使っています。
最初は 「もっとワット数が高い方が暖かいのでは?」 と思っていましたが、実際に使ってみるとケージのサイズや保温環境によっては20Wでも十分保温できると実感しています。
特に、
この3つを意識することで、必要以上に高出力のヒーターを使わずに済んでいます。
また、ワット数が高すぎると場所によっては暑くなりすぎてしまうこともあります。
そのため我が家では、必要最低限の保温を意識して20Wを選んでいます。
実際の温度変化や使用感は、以下の記事で詳しくレビューしています。
▶「マルカン 保温電球カバー付 20W」って実際に暖まる?7年使用レビュー
2. ケージの保温に 「結露防止シート」 を使った理由
我が家では、冬場のケージ保温に 「結露防止シート」 を活用しています。
結露防止シートは軽くて扱いやすく、ケージ周りを囲いやすいので保温効率を上げるのに役立っています。
また、外気の冷たさをやわらげることで、保温電球の暖かい空気も逃げにくくなりました。
ケージをアクリル板やプラダンで囲う方法も考えましたが、
「天井扉や側面扉の開閉に制限がかかる…、普段通り使いたい!」
と思いまして、アクリル板やプラダンで囲う方法は却下することに。
しかもアクリル板はそこそこのお値段…。
たどり着いたのが 「結露防止シート」でした。
「結露防止シート」 ごしだとセキセイインコの姿がぼんやりとシルエットしか見えないのですが、

ポフくんからすると、覆われている安心感がある様子。
切って窓にすれば姿は見えるし、通気も確保できたり温度の上がりすぎも防いだり

窓をめくればバードバスも設置できたり、

天井扉もそのまま開閉できる♪

ちょっと見た目が悪いかもしれないけれど、使い勝手と保温力、費用が節約できる結露防止シートは、我が家にとって優秀なアイテムなのです。
高価な専用品を増やさなくても、工夫次第で保温しやすい環境は作れました。
3. ケージ内の温度を毎日確認している理由
冬の寒さ対策で特に大切だと感じているのが、 「実際の温度を確認すること」 です。
ヒーターを使っていても、
によって、ケージ内の温度は意外と変わります。
そのため我が家では、毎日温度計を確認しています。
特に朝方は気温が下がりやすいため、夜と朝で温度が大きく変わっていないかを見るようにしています。
実際に何度になっているかを確認することで、温度管理の失敗を防げるようになりました。
冬は室温が急に下がることもあるため、 「ヒーターを付けているだけ」 で安心するのは危険です。
冬の温度管理については、以下の記事で詳しくまとめています。
温度の確認に使っているのはデジタル温度計。
デジタル温度計は一目で温度がわかるので温度管理しやすいです。

冷えやすい下のあたりに強力両面テープで貼って管理しています。
※イタズラ好きな子は危ないのでフックで取りつけましょう。
セキセイインコの寒さ対策で気をつけていること5つ

我が家は東北地方。
真冬の夜の室内は15℃を下回るため、冬はヒーターが必須。
また、ポフくんはめでたく7歳を迎え、高齢鳥(8歳)の一歩手前。
寒さ対策は万全にしなければ! というわけで、
- ケージの置き場所
- 寝る前に温度の確認
- 通気の確保
- 高齢鳥は28℃前後を意識
- 万が一停電になった際の対策
といった点に気をつけています。
1. ケージの置き場所
冷気があたる窓際やドア付近にはケージを置かないようにしています。
どうしても窓際にしか置き場所がないなら、窓に断熱シートを貼ったり厚手のカーテンにしたりして冷気を防ぐ工夫をすると◎。
2. 寝る前に温度の確認
冬はケージ内の温度が何度になっているか毎日確認するようにしています。
特に真冬の夜は冷え込むので、
を重点的に確認。
電球タイプのヒーターは、電球が弱ってくると温度が上がらなくなるため、しっかり暖まっているか寝る前に必ず確認しています。
また、我が家はサーモスタットは使っていないので、暖めすぎていないかも確認するようにしています。
(暖めすぎると熱中症や過剰な発情を招きます)
電球のワット数によっては保温効果が高く、夜用カバーで覆うと温度が上がりすぎることも。
20W電球でも、夜用カバー(遮光カーテン2枚)をかけて朝見てみると28℃~30℃程度まで上がっています。1枚だと26℃~28℃くらい。(冷え込みにもよりますが…)
ケージの広さや密閉度によっては、40Wや60W電球だと温度が上がりすぎる可能性があるのでサーモスタットを併用することをおすすめします。
3. 通気を確保する
保温を気にするあまり、密閉しすぎて酸欠にならないよう 「通気を確保」 するよう気をつけています。
通気の確保の点からも、 「結露防止シート」 は好きな大きさに切って通気口にもできるし、開閉も自由にできるのでとても便利です。

通気を確保することで、温度の上がりすぎによる 「過保温」 も防止できる!
4. 高齢になってきたので28℃前後を意識
ポフくんは7歳になり、高齢になってきました。
高齢鳥は代謝が落ちて寒さに耐えられなくなるため、ケージ内の温度を若い頃よりも2〜3℃高めの28℃前後に保温しないといけません。
なので、特に冷える夜中のケージ内が28℃まで上がっているか気をつけています。

セキセイインコは年齢や体調によって適正温度が変わるので注意が必要。
成鳥・雛・高齢鳥それぞれの適温は、以下の記事で詳しくまとめています。
▶セキセイインコの温度管理|一年を通した適正温度の基本と注意点
5. 冬の停電に備える
冬の寒さ対策で我が家が特に気をつけているのが 「停電への備え」 です。
普段は保温電球で温度管理をしていますが、停電になるとヒーターが使えなくなりケージ内の温度は一気に下がってしまいます。
特に冬の夜間や早朝は気温が低いため、短時間の停電でも心配になることがあります。
そのため我が家では、
ことを意識しています。
実際に備えを考えるようになったきっかけは、地震などによる停電への不安でした。
「もし真冬に暖房やヒーターが止まったらどうするか」 を考えておくだけでも慌てにくくなります。
我が家で実際に行っている停電対策や準備しているものについては、以下の記事で詳しくまとめています。
▶セキセイインコの停電対策|応急対応から今すぐできる備えまでを解説
我が家の費用を抑えた寒さ対策まとめ
我が家では、
- 20W保温電球
- 結露防止シート
- 温度計
を組み合わせながら、できるだけ費用を抑えて冬の寒さ対策をしています。
特別な設備がなくても、ケージ周りを工夫したり毎日温度を確認したりすることで、安定した保温環境を作れています。
実際に使っている保温電球も、我が家では冬の必需品になっています。
使って感じたメリットや気になった点については、レビュー記事で詳しく紹介しています。



