イージーホーム クリアバード35WHって実際どうなの?
実際に使ってる人のリアルな感想が知りたい!
こんな疑問に 「イージーホーム クリアバード35WH」 を使い続けている私が忖度なしにレビューしていきます。
結論を先にいうと 「イージーホーム クリアバード35WH」 はセキセイインコの飼育におすすめの商品です。
このケージはクリアーパネルと工夫された底トレイの構造が餌殻や汚れの飛び散りを軽減してくれるうえ、クリアーパネルなので寒い季節の保温性にも優れています。
今回はそんな 「イージーホーム クリアバード35WH」 について、リピ買いの理由などを交えて紹介していきます。
セキセイインコの飼育グッズ全般については 【初心者必見!】セキセイインコの飼育に必要なグッズを詳しく解説! をご覧ください。
リピ買いしたきっかけ
この商品をリピ買いしたきっかけは、以前使用していた同じケージの天井扉のつまみ部分が壊れたから。

壊れたとはいえ、自分の不注意でしたし、
- お世話しやすく、見た目もオシャレ
- ポフくんが気に入っていたし、同じだと警戒しない
- 天井扉のつまみと食器が改良されていた
- クリアーパネルなので寒い季節の保温が楽
といった点からも、またこのケージがいいなと思いリピ買いしました。

このケージにしてから掃除や寒い季節の保温がメチャ楽になったんですよ。
さっそく、リピ買いしたこの商品の基本情報をお伝えしますね。
商品の基本情報

三晃商会 「イージーホーム クリアバード35」 は、小鳥用飼育ケージです。
外観
相変わらず、外観は白ベースの色合いが清潔感を感じさせ、どんなお部屋にも合いそうな佇まい。
クリアーパネルの部分が透明だから、スッキリした印象です。

サイズ・重さ
縦34cm×横36cm×高さ43cm
重さは2400g
セキセイインコを1羽飼育するのと、2段カラーボックスに乗せるのにちょうどいいサイズ感。
2羽飼育するにはちょっと狭いかもです。
付属品
箱を開けると、ケージや付属品がコンパクトにまとめられていて

以下の付属品が入っています。
- 止まり木
- クリアー食器2個
- 背景写真プリント紙1枚
- 吊り下げブランコ用フック


スノコ仕様
スノコ仕様(フン切網)はワイヤースノコ。

商品の使用感
実際に使用してみた感じは、
- 組み立て分解が簡単で大掃除しやすい
- 扉の数と大きさがちょうどいい
- ロック式の扉は開閉しやすいが側面扉はきつい
- 食器が洗いやすい
- 床材の交換がしやすい
それぞれ詳しく解説します。
1.組み立てや分解が簡単で大掃除しやすい
この商品は本当に組み立てが簡単でシンプルです。
30分もかからず組み立て完了。
- 上下の印に従い、側面の網とクリアーパネルをつなぎ合わる
- 底トレイにセットする
- 天井をはめる
これだけです。取り扱い説明書も丁寧に記載されていて、組み立てに迷うことはありませんでした。

組み立てが簡単ということは分解も簡単。ケージを全洗いする大掃除が格段に楽です。

2.扉の数と大きさがちょうどいい
扉の数は、
- 正面:大きい扉1つ
- 天井:大きい扉1つ
- 側面:小さい扉2つ
と合計4つの扉があります。

天井の扉は、
- 青菜を交換
- おもちゃを取り外して洗う
- 止まり木の配置を変える
などのときに大きく開くので便利。
側面の扉は付属の食器もセットできたり、

別売りのバードバスも取り付けることが可能。

3.ロック式の扉は開閉しやすいが側面扉は開閉しにくい
クリアーパネルの前面と天井の扉にロックがついていますが、回すだけですぐに開閉できる仕組み。

左に回すだけでロックが外れ簡単に開けることができます。

天井扉も回して持ち上げるだけ。

扉の開閉がスムーズにできてお世話しやすいです。
扉を開けたときにストッパー部分が横になるので、以前のケージのように落として割れることはなさそう。

一方で、側面の2つの扉はストッパーがあるため、開くときには少し力が必要。

手で押さえないと、ストッパーの位置まで扉が下がってきます。

4.食器が食べやすそう&洗いやすい
餌を入れる部分とセキセイインコが止まる部分が一体な形状なので食べやすそうだし、洗いやすいです。

食器の底が程よいカーブなので、スポンジで洗うのもスムーズ。
カーブとはいえ、置いたときはきちんと自立するところが地味に嬉しい!
ちなみに、以前の食器は餌殻飛び散り防止のカバーがついていましたが、取りつけた状態だと食べにくそうだったので使っていませんでした。(だからキレイなままなのです…)


食器の改良自体はめちゃくちゃグッドなのですが、、
食器のつまみ部分の幅が狭くて持ちにくいので、できればもう少し幅が欲しかった…。

5.床材の交換がしやすい
正面のスライド式底トレーは、手前に引き出すだけでいいので床材の交換が便利。

引っ掛かりなどもなく、スムーズに引き出せます。
ワイヤースノコ(フン切網)はケージ内に留まり、底トレイだけが引き出される仕組みです。
商品のメリット
この商品のメリットは、
- セキセイインコの姿が見やすい
- 餌殻が飛び散りにくい
- 網の部分もある
- 保温力と通気性を兼ね備え、年中使いやすい
の4つ。
それぞれ詳しく解説します。
メリット1.セキセイインコの姿が見やすい
正面がクリアーパネルなので、本当にセキセイインコの姿がみやすい!

クリアーパネル越しでも写真はこんなにきれい。
メリット2.餌殻が飛び散りにくい
このケージは餌をセットする正面がクリアーパネルなので、餌殻が飛び散りにくいです。

ゼロではありませんが、飛び散りはだいぶ軽減されます。
メリット3.網の部分もある
クリアーパネルは、餌殻が飛び散りにくくセキセイインコの姿が見やすいというメリットがあります。
しかし、網にもメリットがあります。
セキセイインコは網によじ登ったり頭をすりすりしたり、けっこう網が好きです。

全面がクリアーパネルではなく網の部分もあるこのケージは、セキセイインコが楽しんだりストレス発散できるという点で優れています。
メリット4.保温力と通気性を兼ね備え、年中使いやすい
このケージは3面がクリアーパネル。
寒い季節は網の部分を覆うだけで保温力がアップ。

一方、暑い季節は網のおかげで通気性が良く、

保温力と通気性を兼ね備え、年中使いやすいのもいいですね。

冬の保温に悩まなくなりました!
商品のデメリット
この商品を使って感じたデメリットは、
- 止まり木やおもちゃを設置する場所が限られる
- クリアーパネルが汚れてくる
- 底トレーとワイヤースノコ(フン切網)が同時に引き出せない
の3つ。
詳しく解説します。
デメリット1.止まり木やおもちゃを設置する場所が限られる
吊り下げブランコ用フックが天井の決まった位置にしかなく、網タイプのケージのように微調節はできません。

吊り下げ位置にしか設置できないため、ちょっと不便。

また、側面の扉を開閉することを考慮すると、網の部分も止まり木などの設置範囲が限られます。

いろいろなレイアウトを楽しみたいなら不便に感じるかもしれませんが、設置しすぎてケージ内が狭くなるのは防げると思います。
デメリット2.クリアーパネルが汚れてくる
餌殻や水が飛び散るのをクリアーパネルが防いでくれているので、当然クリアーパネルが汚れてきます。
とはいえ、汚れた部分は拭くだけでピカピカになるので、大掃除のとき以外に分解して洗う必要はありません。

正面と天井の扉が大きく開くので拭きやすいですよ。
デメリット3.底トレーとワイヤースノコ(フン切網)が同時に引き出せない
ワイヤースノコ(フン切り網)は、底トレーと同時に引き出せる方が掃除しやすいですよね…。
ワイヤースノコ(フン切網)についたフンは結構目立つし時間がたつと固くなるので、こまめに洗いたくなります。
「ケージの全洗いのときしか外せないのか…、ならいっその事外しちゃえ!」
と、我が家では使っておりませんが、使わなくても何ら問題なかったです。
商品の口コミ・評判
この商品の口コミです。
三晃商会のイージーホームクリアバード35(ケージ)
— 樹 愛音(鍵盤・鳥) (@AineItsuki) September 1, 2015
やっぱ中クッキリ見えるのは素敵だな…まりものケージもこっちに変えたいなあ。したら今のまりものケージ余るからそこに入れる鳥さんお迎えしなきゃだなあry pic.twitter.com/hYPuCl0A2C
ケージの中がクッキリ見えるのが魅力に感じているようです。
セキセイインコからも飼い主さんや景色がくっきり見えているなら、お互いのメリットですね!
「イージーホームクリアバード35」 リピ買いレビューまとめ
「イージーホーム クリアバード35」 についてレビューしてきました。
リピ買いしたこのケージは、天井扉のストッパーや食器などが改良されており、さらに使い勝手が進化していました。
寒い季節は網の部分だけ覆えば簡単に保温できるので、保温に苦戦しがちな初心者の方でもセキセイインコの飼育が楽しくなる、そんなケージだと思います。

このケージをリピ買いしてよかったです!


