セキセイインコの爪を切ろうとしても、嫌がって暴れたりうまく保定できなかったりすると、どうすればいいのか悩みますよね。
無理に切るのもしんどい。かといって、爪が伸びたままなのも気になる…。
そこでこの記事では、爪切りできないときの対処法を、爪切りを嫌がる、保定がうまくできない、といった理由ごとにわかりやすく丁寧に解説します。
とはいえ、インコちゃんによっては、 「いくら対処法を試しても、うまく爪切りできない…」 ということもあるかと思います。

その場合の対応も解説しますので安心してください。
セキセイインコの爪切りができないときの対処法

まずは、爪切りがうまくできないときの対処法を理由ごとに解説します。
嫌がって暴れる場合
爪を切ろうとすると暴れてしまう場合は、いったん爪切りを中止し、セキセイインコが落ち着いてから少しずつ爪切りに慣らしていきましょう。
次のように段階を分けて進めます。
- 段階1爪切りを見せる
- 段階2爪切りを持った状態で近くにいる
爪切りを持っていても普段どおりに過ごせるようになるまで、切ることはせずに慣らす
- 段階3足や爪に触れる
- 段階4爪切りを爪に当てる
いきなり切らず、爪切りを爪に軽く当てるだけにする
- 段階5まずは1本だけ切る
嫌がったらその段階でやめましょう。
無理に進めると、足を触るだけでも嫌がるようになります…。

一度にすべての爪を切ろうとせず、セキセイインコの様子を見ながら進めましょう。
保定がうまくできない場合
保定がうまくできない場合は、体を無理に押さえつけず、次のようにするのがポイントです。
- ポイント1利き手と反対の手で体を支える
- ポイント2胸を圧迫しない
- ポイント3足を切るときだけ必要な範囲を支える
- ポイント4一人で難しい場合は二人で行う
ポイントどおりやってもうまく保定できない場合は、無理に続けないようにしましょう。
無理に何度も挑戦すると、手で体を支えられること自体を嫌がるようになります。
爪切りを見るだけで逃げてしまう場合
爪切りを持っただけで逃げるなら、そもそも爪切りの形や大きさなどを怖がっている可能性があります。
この場合は、いきなり爪を切ろうとせず、まずは爪切りを見せるだけにするなど、少しずつ慣らしていきます。
嫌がる様子があれば無理に近づけず、落ち着いているときに短時間で終えることを繰り返してみましょう。
深爪や出血が怖くて切れない場合
爪の中には血管が通っているため、どこまで切ればいいのか分からず怖くて手を出せないこともあります。(わたしもそうでした…)
自分で切ることに不安があるなら、無理に挑戦する必要はありません。
特に、セキセイインコが動いてしまう状態で無理に切ろうとすると危険なので、自分で切ることにこだわらないことも大切です。
それでも爪切りができない場合は?
できない理由に合わせて対処しても自宅での爪切りが難しい場合は、今すぐ切る必要があるのか、様子を見る余裕があるのかで対応を考えてみましょう。
すぐに爪を切りたいなら動物病院へ
爪がかなり伸びているなど、早めに切る必要がある場合は、動物病院で切ってもらう方法があります。
自宅で無理に切ろうとしてセキセイインコを傷つける心配があるなら、専門家に任せるのも選択肢のひとつです。
切ってもらうだけでなく、健康状態や爪の状態や自宅でのケアについて相談できるメリットもあります。
様子を見る余裕があるなら止まり木を見直してみる
すぐに切らなければならないほど爪が伸びていないなら、普段使っている止まり木を見直す方法もあります。
止まり木は種類によっては摩擦で爪が自然に削れるため、爪切りの頻度を減らせる可能性があります。

実際我が家では、天然木の止まり木を使うようになってから爪切りをすることがほとんどなくなりました。
爪切りのたびに苦戦していたのに、止まり木を変えただけで解決したんですよ。
以下の記事で、天然木の止まりを使った爪の状態を詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
▶セキセイインコの爪とぎにおすすめ! 「森の小枝」 「ニームの止まり木」 レビュー
セキセイインコの爪切りができないときのまとめ
セキセイインコの爪切りができないときは、 「なぜできないのか」 を考えて、無理のない方法を試してみましょう。
嫌がって暴れる、保定が難しい、爪切りを怖がるなど、できない理由によって対処法は異なります。
それでも自宅での爪切りが難しい場合は、すぐに切る必要があるなら動物病院へ相談し、時間に余裕があるなら止まり木を見直す方法もあります。
無理に自分で切ることだけにこだわらず、セキセイインコの様子に合わせて方法を選ぶことが大切です。

