「セキセイインコを飼ってみたいけれど、お世話は大変なのかな?」
と気になっていませんか?
セキセイインコは体も小さく、犬や猫に比べると飼いやすそうに見えますが、小さくても大変なことがあります。
この記事では、10年以上の飼育経験をもとに、セキセイインコの飼育で大変なことを10個紹介します。
セキセイインコをお迎えするどうかの判断材料にぜひお役立てください。
セキセイインコの飼育で大変に感じやすいこと

セキセイインコは、実際に飼ってみると、思っていたより大変と感じる場面があります。
10年以上セキセイインコと暮らしてきた私の経験を交えながら紹介します。
1. 鳥を診てもらえる病院は多くない
セキセイインコを診てくれる動物病院は、犬や猫を診る病院ほど多くありません。
セキセイインコは病気になると進行が早いため、体調を崩したときは早めに受診しなければなりません。
家の近くに鳥を診てくれる病院がない場合、少し離れた病院まで通うことになります。
なので飼いはじめる前に、通える範囲で受診できる病院を探しておくことが大切です。
探す際は、次の点を確認しましょう。
2. 体調を崩したときは早めの受診が必要
セキセイインコは、体調が悪くても弱っている姿を隠すことがあります。
そのため、異変に気づいたときにはすでに病気が進行していることもあります。
セキセイインコを飼うなら 「様子見せず早めに動物病院を受診する」 という心構えが必要です。
3. 長期間の旅行や出張では預け先などの手配が必要
日帰りや短時間の外出、2泊程度なら、セキセイインコは必要な準備をすれば留守番させることができます。(季節にもよりますが、長くても2泊が限界)
一方、旅行や出張などで長期間家を空ける場合は、家族や知人にお世話を頼んだり、ペットホテルなどに預けたりする必要があります。
急な出張などでは、お世話を頼める人や預け先がすぐに見つからないこともあります。
普段から、長期間留守にする場合の預け先をどうするかまでを考えておく必要があります。
4. 寿命が長く、餌や用品・電気代など維持費がかかる
セキセイインコは寿命が長いので、長く一緒に暮らせる分、飼育に必要な維持費も長期間かかることになります。
飼育グッズの交換が必要になったり季節によっては保温や冷房の電気代がかかったり、体調を崩したときには動物病院の診療費も必要です。
長く飼育することを考えて、初期費用だけでなくその後の維持費についても考えておく必要があります。
飼育で必要になるグッズや選ぶポイントなどは、以下の記事で詳しくまとめていますので参考にしてください。
▶セキセイインコの飼育グッズまとめ|初心者でも失敗しない選び方
5. ケージや周辺の床などが汚れる
セキセイインコを飼っていると、ケージの中や周辺の床などはどうしても汚れます。
フンや餌の殻、羽が落ちるほか、 「脂粉」 がケージ周りや床に付くこともあります。
特に 「換羽期」 は羽が多く抜けるため、舞って床に落ちていることもあるあるです。
セキセイインコを飼うなら、こういった汚れと付き合っていくことになります。
脂粉については、出る理由や掃除の負担を減らす対策を以下の記事で詳しく解説しています。
6. 放鳥時間やスペース、安全の確保が必要
セキセイインコはケージの中だけで過ごさせるのではなく、毎日放鳥する時間が必要です。
自由に飛び回れるスペースを確保するだけでなく、思わぬ事故が起きないよう片づけたり見守ったりもしなければなりません。
このように、放鳥時間を確保し、安全な環境を整えることも飼育の一部です。
とはいえ、 「毎日なんてできるかな?」 と不安になりますよね。
放鳥については、時間の目安やできない日の工夫などを以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
▶セキセイインコの放鳥時間は何分?時間の目安やできない日の工夫を紹介】
放鳥時間にどんな遊びをすればいいのか知りたい方は、初心者でも簡単にできる遊び方を紹介した以下の記事を参考にして下さい。
▶セキセイインコが喜ぶ遊び方|初心者でも簡単にできるものを厳選!
7. 鳴き声が気になることがある
セキセイインコは、さえずったり飼い主さんに呼びかけたりと、日常的に鳴きます。
普段の鳴き声はそれほど大きくはないものの、たまに 「ギャギャギャ」 っと大きな声で鳴くこともあるので、時間帯によっては家族や近隣がうるさく感じないか気になることがあります。
特に、集合住宅の場合は、鳴き声について考えておく必要があります。
8. かじることがある
セキセイインコは、気になったものを 「くちばし」 でかじることがあります。
家具や電気コードなどをかじることもあれば、飼い主さんの指や手をかじることもあります。
我が家ではセキセイインコがカーテンレールに止まったときに、剥がれかけている壁紙の一部をかじられたりもしました。
なので、かじられて困るものを片付けるなどの注意が必要です。
9. 季節に合わせた温度管理が必要
セキセイインコは暑さや寒さの影響を受けるため、季節に合わせて温度管理が必要です。
特に夏の暑さや冬の寒さが厳しい時期は、エアコンや保温器具などを使って温度を調整します。
外出中も室温が大きく変化しないよう、温度管理に気を配ることになります。
10. 日々の健康観察が必要
セキセイインコは、体調が悪くても弱っていることを隠す傾向があります。
そのため、普段から食欲や行動、フンの状態などに変化がないかを観察することが大切です。
また、発情すると吐き戻しをしたり、メスの場合は卵を産んだりもします。
毎日の様子を観察し、ちょっとした変化にも気を配ることもセキセイインコを飼ううえで必要です。
まとめ : セキセイインコを飼う前に大変なことを知っておこう
セキセイインコを飼うと、毎日のお世話や温度管理、放鳥、健康観察など、継続して必要なことがあります。
また、旅行や出張の際にはお世話の方法を考えたり、体調を崩したときには病院へ連れて行ったりする必要もあります。
飼ううえで大変なことを知っておくと、セキセイインコとの暮らしを具体的にイメージでき、自分に飼えるか判断しやすくなります。
飼ううえで大変なことがある一方、セキセイインコには一緒に暮らすことで感じられる魅力もあります。
特徴や飼い方、飼って感じた魅力については、以下の記事で詳しく紹介しています。



