「セキセイインコの爪って、どこまで切ればいいの?」
「自分で切るのはちょっと怖い…」
セキセイインコの爪を切るのって、怖いですよね…。
セキセイインコの爪には血管が通っているため、切る位置を間違えると出血します。
安全に爪を切るには、切るタイミングや血管の見分け方、保定の仕方などを知っておくことが大切です。
この記事では次のことをわかりやすく解説します。
記事を読めば、安心して爪のケアができるようになります。
セキセイインコの爪を切るタイミング
セキセイインコの爪を切るタイミングは、爪の長さや普段の様子を見ながら判断するのが基本です。
止まり木との摩擦で自然に削れやすい子もいれば、あまり削れず爪が伸びやすい子もいるなど、爪が伸びる速さには個体差があります。
「○週間に1回」 と決めず、爪の状態を見て切るのがベストなタイミングになります。
どのくらい伸びたら切ればいいのか、爪切を切るタイミングを見ていきましょう。
止まり木をつかんだときに大きく曲がっている
爪の先が長く伸びて、止まり木をつかんだときに爪が大きく曲がっているようなら、爪切りを考えるタイミングです。
自然に削れている場合は、無理に爪を切る必要はありません。
爪が物に引っかかる
ケージの金網やおもちゃ、衣類などに爪が引っかかるようになったら、伸びすぎている可能性があります。
たとえば、
といった様子があるなら、爪を切るタイミングです。
セキセイインコの爪切りに必要なもの
自宅で爪を切るために特別なものをたくさん用意する必要はありません。
まずは、次の2つを準備しておきましょう。
鳥用の爪切り
セキセイインコの小さな爪を切るには、小鳥用や鳥用として販売されている爪切りを使いましょう。
人間用の爪切りは、セキセイインコの小さな爪には大きすぎたり爪をつぶすように切ってしまったりすることがあるのでおすすめしません。
爪い切りを購入するときは、
などを選びましょう。

観察していてもいつの間にか伸びていることもあるので、鳥用の爪切りを1つ用意しておくと安心です。
出血に備えて止血できるもの
セキセイインコの爪には血管が通っているため、切る位置を誤ると出血することがあります。
爪切りをするときは、万が一に備えてガーゼやティッシュなど、止血に使えるものを手元に用意しておきましょう。
爪切りをしている最中に探すと慌ててしまうので、必要なものは事前にそろえておくことが大切です。
過去にわたしは出血させてしまったことがあるんですが、実際かなり焦りました…。
止血剤を用意との情報もありますが、犬猫用しか見つけられなかったのと、正しく使わなければいけないとのことで、ここではおすすめしません。(皮膚や傷口につくと激痛を伴うそうで。しかも、もし舐めってしまったら…なんか怖い…)

出血した場合の具体的な対処方法については、後ほど詳しく説明します。
まずは、切り方から説明します。
セキセイインコの爪の切り方
セキセイインコの爪切りは、切る位置と保定の仕方が大切です。
最初は少し緊張するかもしれませんが、ゆっくりひとつずつ確認しながら進めましょう。
1. 血管の位置を確認する
まず、爪をよく見て血管が通っている部分を確認します。

血管は見えても、全体的にピンク色でどこまでが血管なのかがわかりにくいんですよね。
まずは、血管があることを確認できたら次に進みましょう。
2. セキセイインコを安全に保定する
爪を切るときは、セキセイインコが急に動かないように体を保定します。

保定するときは、胸を強く押さえないようにし注意しましょう。
鳥は胸を動かして呼吸するため、圧迫すると呼吸の妨げになります。
嫌がって暴れたときは、飼い主さんも力んで強く保定しがちです。
無理に続けずひとまず休憩し、再度チャレンジしてみましょう。
保定がうまくできないと爪を切るのも難しくなります。
保定がうまくできない場合は、以下の記事も参考にしてください。
3. 爪の先端を少しずつ切る
保定できたら、爪の先端から少しずつ切っていきます。

一気に短くしようとせず、爪の状態や血管を確認しながら先端を少しずつ切ります。
血管がどこまでなのかかわからない場合は、無理に深く切らないようにましょう。
セキセイインコの爪から出血したときの対処法
出血したときは慌てず、まず止血を行いましょう。
あらかじめ止血に使えるものを用意しておくと、いざというときにも落ち着いて対応できます。
まずは出血している爪を圧迫する
出血したら、まずは清潔なガーゼなどを使って、出血している爪をやさしく圧迫します。
セキセイインコが暴れると傷口が開いて出血が続くことがあるため、できるだけセキセイインコを落ち着かせながら対応しましょう。
押さえていると数分で出血は止まります。
出血が止まらない場合は動物病院へ
出血が続く場合は、自宅で無理に処置を続けず動物病院へ相談しましょう。
特に
といった場合は、早めの受診が必要です。
セキセイインコの爪切りで注意すること
爪切りは、少しの不注意が出血やケガにつながることがあります。
安全に行うために、次の注意点を押さえておきましょう。
一度にすべての爪を切ろうとしない
セキセイインコが爪切りを嫌がる場合は、すべての爪を一度に切るのはやめましょう。
嫌がって暴れるようなら、いったん中止して落ち着かせることが大事です。
爪切りを嫌がる子の場合は、1回で終わらせることよりも安全にできる範囲で少しずつ進めることを優先します。
血管を切らないようにする
セキセイインコの爪には血管が通っているため、血管のある部分まで切ると出血します。
血管は透けて見えますが、どこまでなのかがわかりにくいので、一度に深く切らず先端を少しずつ切るようにしましょう。
どこまで切れがいいか判断できないときは、無理に切らないことが大切です。
嫌がる場合は無理に続けない
セキセイインコが嫌がって暴れたり、保定が難しかったりするときは、無理に爪切りを続けないようにしましょう。
何度も嫌な経験をすると、爪切りへの警戒が強くなることもあります。
以下の記事で、爪切りできないときの詳しい対処法を解説していますので参考にしてみてください。
まとめ
セキセイインコの爪は、伸びすぎると止まりにくくなったり、ケージやおもちゃなどに引っかかったりすることがあります。
爪の状態を確認し、必要に応じて適切なタイミングで切ってあげましょう。
爪を切るときは、血管の位置を確認して先端を少しずつ切ることが大切です。
嫌がる場合は無理に続けず、出血したときは落ち着いて対処しましょう。
セキセイインコの様子を見ながら、無理のない範囲で安全に爪のケアをしていきましょう。
セキセイインコの飼育で爪切りは重要なケアですが、日々の生活にはさまざまな飼育グッズが必要です。
必要なものをまとめて確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。



